大学入学共通テストが終わりました。
とりあえず、本当にお疲れ様でした。
今年も去年に引き続き、コロナ禍での受験。しかもオミクロン株が猛威を振るっている最中の受験。親は本当に気が気じゃなかったです。
正月も何処にも行かず、なるべく人との接触を避け、二重マスクで、常に消毒を欠かさず、体調だけは崩さないように管理してきました。
親が出来る事と言ったら、これくらいしかないのです。
今までだと受験と言ったら、まぁインフルエンザを心配するぐらいで良かったのですが、ここ2〜3年は本当に目に見えない敵との戦いでした。
見えないが故にどんなに予防してても、どんなに気を付けてても、かかってしまうことがあります。このご時世仕方のない事だと思います。国も柔軟に対応策を出してはくれていましたが、大学受験というのは私立、国公立も含めて受験のスケジュールを組むだけでも大変なのです。1つズレると少しずつ歯車がズレてきてしまうのです。なので親としてはなるべくそのスケジュール通りに受験させてあげたいと思うのです。
そんな中、今年は受験生が刺されてしまうという痛ましい事件が起きてしまいました。正直、同じ受験生の親として許せませんでした。そして、とても悲しくなりました。受験生は、親も含めて色んな想定をして受験に臨みます。もし当日、雪が降ったら。もし当日、電車が遅延したら。もし当日、体調が悪くなったら。等々、想定出来るものは全て想定して対策を練って受験に臨むのです。そんな想定の中に、後ろから刺されたらなんて誰が考えるでしょう。被害者の方やご家族の方の事を考えると、胸が痛んで仕方ありません。
2日目には前代未聞の津波警報。自然災害の事なので仕方ないかもしれませんが、誰もが思ったと思います。
何故？今？と。
何でよりによって今日なん？と。
うちらなんかしたん？と。
結局、テスト延期になった所もあり、この緊張がまだまだ続くのかと思うと本当に言葉もありません。
息子に聞くと、今年の大学入学共通テストはまぁ難化だったと。特に数学。途中で俺、何解いてるんだっけ？って思ったって言ってました。笑笑
そんな話を聞きながら、それでもとりあえず無事に受験出来た事を、今は有難いと思いました。
まだまだ、受験は続きます。
子供達も親御さんも気を抜けない日々は続きますが、きっと何年後かは「あの時は大変だったよねー」と笑って話せる日が来ると思います。
それまで頑張りましょう！