読み聞かせの効果

今日は20数年、子育てをしてきて「これはやって良かったなぁ」と思える事を皆さんに伝えたいと思います。

それはずばり「読み聞かせ」です!

たくさんの育児書や経験談に、読み聞かせはやった方がいいと記されているので、もう分かってるってー、と言われそうですが

あえて、言います!

本当にいいです!

やって後悔は1度もないです!

おすすめです!

私が読み聞かせを始めたのは、子供達が幼稚園に行く頃でした。

まぁ、元々、私自身絵本や読書が好きだったというのもありますが

なるべくお金はかけずに、読み聞かせをする方法としては、図書館がおすすめです。市や県が運営している図書館です。

だってタダですから 笑笑

今はどうか分かりませんが当時はカードを作れば、115冊まで借りれました。期間は2週間。

うちは子供達3人と私含めて、合計4人。なんと、60冊もタダで借りれるのです!

でも、さすがに2週間で60冊は大変なので……うちはだいたい50冊ぐらい借りてました。

絵本を沢山入れても破れない丈夫な袋を持参で、2週間に1度の図書館通い。

帰ってからは借りてきた絵本を本棚に並べて、50冊も絵本が並ぶとそれはそれは豪華です。

読み聞かせは、夜寝る前に布団の上でやってました。11冊ずつ選ばせて、13冊は必ず読み聞かせていました。余裕がある時は、1冊〜2冊追加サービスで 笑

それが定着すると、子供達も1日の締めの楽しみに。私自身も、1日の最後に心穏やかになれる時間が持てるというメリットが。

絵本は基本子供達のお好みで選ばせてました。勿論、私の分は私の好みで。私は、魔法とかファンタジー系が好きだったので、そういう絵本に偏ってましたねー笑

そういう生活を小学生まで続けていました。小学校高学年になると、絵本ではなくハリーポッターを読み聞かせてました。そうです!あの分厚い本です。笑笑だいたい2章ずつとか読み聞かせてましたね。当時は映画でもハリーポッターが流行っていたので、子供達も頭の中で映像化しやすかったと思います。

逆に本を読んだ後に、映画を見返してみると、「あれ?こういうシーンってなかったっけ?」と子供達がいうほどでしたから。

そして、中学生になると部活やら塾やらで、なかなかそういう時間が取れなくなって、自然と読み聞かせはなくなっていきました。

でも、気付いたんです。

あれ?

うちの子達、お勉強がまぁまぁ出来る!と。

別に教育ママでもなかったし、私自身お勉強はあまり好きではなかったし、子供達に「勉強しなさい!」とは殆ど言ったことがありませんでした。

たまに「宿題終わった?」と聞くと、返事は「もう学校で終わらせてきた」か「終わったよー」のどちらか。

まぁ、終わってなくても「やったってー」と返事をしていた私とは違って、子供達の学校に二者面談や三者面談で行くと、必ず先生からは褒められてました。

成績もいいし、落ち着いてるし、分からない子には優しく教えてくれてるし、非常に助かります!と。

ん?本当にうちの子か?

私が産んだのか?と疑う程。笑笑

うん。やはり、これは読み聞かせの成果だと思います。

読み聞かせをしてきた事で、自然と読解力が身に付いていたのです。

しかも、この読解力。全てに繋がります。

国語は勿論、社会や理科、数学、英語。

計算問題や単語以外は、全ての問題で読解力が必要となる。

問題を理解する力がなければ解けないのだ。「言ってる意味が全く分からない」というのは、この読解力が付いていないからだと思う。問題を読み、頭の中で想像し、整理して、理解し、解答へ導く。

この流れが読み聞かせを長年してきたお陰で自然と身に付いたのだと思います。

しかも勉強だけではありません。人との会話においても、威力を発揮します。会話の中で、想像し、共感出来る。自然と相手を思いやれる事ができるのです。

凄いと思いませんか?

これが読み聞かせの効果です!

有難いことに、幼い頃に身に付いたものって離れたりはしないんです。

三つ子の魂百までとはよく言ったものですね。

「読み聞かせ」

私が子育てをしてきて、お薦めすることの1つです。

是非皆さんもやってみて下さいね。

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